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機能性便秘の症状

弛緩(しかん)性便秘
弛緩(しかん)性便秘は、腸の力が弱くなった事が原因で起こります。腸の運動や、りきむ力が弱いことによって起こる事が多く、高齢者や運動不足の方、出産を経験されたり、虚弱体質の女性にも多くみられる便秘です。

便意を我慢することが習慣化してその結果便意そのものが起こりにくくなってきます。偏った食生活や小食などで便の量が少なくなって腸での刺激が弱まる事でも起こります。

このタイプの便秘では、毎日必ず決まった時間にトイレへ行くようにし、少しでもその時間に排便するようにします。朝食を摂ったら必ずトイレに行ってしゃがむようにしていると、少しずつ出るようになります。朝食を食べた反射で排便できるように訓練しなければ弛緩性便秘は治りません。

痙攣性(けいれんせい)便秘
痙攣性(けいれんせい)便秘は、腸が痙攣してうまく機能しないために起こる便秘です。ウサギの糞のような丸薬状の便が出るのが特徴です。


1.おなかの痛みや不快感
2.でも、トイレに行くとよくなる(1.の症状がよくなる)
3.便が硬いくてコロコロ
4.おなかが張るのに便が出ない 
5.ストレスを貯め込んでいる

この中で3つ以上当てはまれば痙攣(けいれん)性便秘の可能性が高い、といわれています。


このタイプの便秘の人は多くが神経質で、自分は下剤を飲まなければ排便できないと思いこんでいます。仕事や生活上の精神的ストレスによって自律神経の乱れが起こり、腸が正常に働かなくなります。すると、腸の蠕動運動が強くなりすぎて、腸の一部が痙攣を起こしてしまい、便がスムーズに運ばれない状態になるのです。

直腸性便秘
便は直腸まで降りてきているのに便意を感じないために、便が直腸にたまり続ける症状を、「直腸性便秘」と呼びます。最も多くみられる典型的な便秘です。たまり続けた便は水分を吸収されるのでよけいに硬くなり、排便も困難で、痔の原因にもなります。

便が直腸に達すると便意が自然と起きるようになっていますが、せっかくのこの便意を我慢していると、やがてこのサインに対しての反応が鈍くなり便意を感じなくなります。朝から忙しかったり、仕事上、中々思うようにトイレへ行けなかったりすることが重なって、このような状態になってしまいます。

便意を我慢しないで、トイレに行く習慣をつける、食事を改善する、運動や体操で腸を刺激する、等を行ってみます。

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